逆SEOとネガティブSEOは別

ReverseSEO(逆SEO)とNegativeSEO(ネガティブSEO)の違い

逆SEO対策の目的は、会社名やブランド名の検索キーワードで検索結果上位に表示されているネガティブサイトの検索順位を下げることです。

逆SEOの手法として通常行われるのが、ネガティブサイト以外のサイトを検索結果上位に表示させて、ネガティブサイトの順位を下げる手法です。

ポジティブサイトを作成して、それらを上位表示させるのが一般的な手法ですが、逆SEOの場合は、検索結果1P目(10位以内)からネガティブサイトを排除するには、ポジティブサイトを1サイト上位表示させても、ネガティブサイトを検索結果2P以降(11位以降)に順位下げすることはできません。

複数のポジティブサイトを検索結果1P内に表示させることで、ネガティブサイトを検索結果2P以降に順位下げできるのです。

複数サイトを上位表示させる必要があるので、かなりの作業量を必要とし、時間もかかりますね。

短期間でネガティブサイトを順位下げする必要がある場合、通常の逆SEO対策では間に合わないことも多く、こういった状況において有効な施策が、特定のネガティブサイトだけを狙い撃ちして、ピンポイントで順位を下げる手法です。

具体的には、検索エンジンの特定のネガティブサイトに対する評価を意図的に下げるような施策を行い、検索エンジンから低評価を与えさせることで検索順位を下落させる手法です。

この手法を、「ネガティブSEO」といい、「逆SEO」という表現と区別されることもあります。

「ネガティブSEO」の手法に関しては、否定的な見解が多く、そもそも検索エンジンからの評価を意図的に下げるような行為自体が認められないからです。

「ネガティブSEO」とは、具体的にどういった手法を駆使して、特定のサイトの検索順位を下げるのか、別の機会に解説したいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする